
「サラダに合うドレッシングって何がベストなんだろう?」
実は、相性が良いドレッシングを選ぶだけで美味しさが増すだけでなく、野菜の栄養をしっかり摂れるサラダに変わります。ドレッシングの選び方が分かれば、いつものサラダが一層楽しめるようになります。
この記事ではサラダが主役になるドレッシングの選び方と、誰でも手軽に作れる簡単レシピ5選を紹介します。ぜひ最後まで読んでください。
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「サラダに合うドレッシング」と聞くと、どんな味を想像しますか?好きなドレッシングを使うのも良いですが、サラダに合うドレッシングに変えるだけでサラダは、単なる付け合わせじゃなく、主役になれます。ここでは、サラダがもっと楽しみになるドレッシングの選び方を紹介します。
オリーブオイルを使ったフレンチやイタリアンドレッシングは、野菜に含まれるビタミンの吸収を高める効果があります。特に、ビタミンCは熱に弱く、野菜を生で食べるサラダにぴったりです。
また、ビタミンA・D・E・Kなどの脂溶性ビタミンは油に溶けやすいので、オイル系ドレッシングと相性抜群。ほうれん草やアボカド、パプリカなどが入ったサラダには、オイルドレッシングが栄養の吸収を最大化します。
にんじんに多く含まれているカロテンも油に溶けやすいので、キャロットラぺにして食べると、効率的に栄養が取れるでしょう。
温野菜サラダに定番のブロッコリーやかぼちゃなどの根菜は、マヨネーズやヨーグルトをベースにしたクリーミーなドレッシングと抜群の相性です。寒い季節でもホットサラダにすれば、たっぷり野菜を楽しめます。
さらに、葉物野菜の苦みやえぐみが気になる場合、乳製品が入ったドレッシングを使うとまろやかになり、食べやすくなるでしょう。
ごまドレッシングや中華ドレッシングのような、風味がしっかりしたものを選ぶと、サラダが主食級のおかずに変身します。暑い季節には、冷たい麺と組み合わせて、タンパク質をしっかり摂ることで夏バテ防止にも役立ちます。
ごまはタンパク質を約20%含み、大豆製品と一緒に摂ることで、体内で作れない必須アミノ酸を効率よく補えます。すりごまを使うと、栄養の吸収率がアップし、豆腐との相性も抜群。ごまのまろやかさが味に深みを加え、栄養バランスの良い一品に仕上がります。
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簡単に作れる定番ドレッシングのレシピが気になる方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。普段のサラダがもっと美味しくなる簡単レシピ5選をチェックしてみてください。
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サラダとドレッシングのオイルは栄養バランスが良くなる組合せですが、ドレッシングは思ったよりも塩分と油が多く使われているのでかけすぎには注意しましょう。ここでは、少ないドレッシングでも満足できるコツを紹介します。
塩分と脂質の摂りすぎを防ぐためにドレッシングは、大さじ1杯を目安に使いましょう。
別売りで売られている小袋のドレッシングは、約25gと1日の適量を超えてしまうので、使う場合は半分にしておくと良いです。
マヨネーズ大さじ1杯(12g)は、塩分は少ないですが脂質が多く、ノンオイルドレッシングは、塩分が多いのでかけすぎには注意してください。
マヨネーズやチーズが入っているドレッシングは、無糖ヨーグルトを足すとドレッシングがサラダ全体に行きわたるので、物足りなさを感じなく食べられます。
無糖ヨーグルトの酸味が苦手な人は、無調整豆乳を加えるとドレッシングの伸びが良くなり使う量を減らせます。
レモン汁やお酢など酸味を加えると塩分の物足らなさを補う効果があるため、少ない塩分でも美味しく食べられます。
和風ドレッシングなどしょう油が入っているドレッシングは、黒酢のまろやかな酸味と相性が良いです。
フレンチドレッシングなどシンプルなドレッシングは、リンゴ酢や白ワインビネガーに変えると穀物酢より酸っぱさが抑えられます。
香りがしっかりしている食材や辛みがある調味料は、塩分が少なくても味のもの足らなさを減らせます。
黒コショウはドレッシングの種類を問わずに使いやすく、味のアクセントになります。生姜やニンニクはすりおろして入れると香りを楽しめ、みじん切りにすれば食感も良くなり、満足感が出るでしょう。
フレンチドレッシングなどオイル系のドレッシングは、パセリやオレガノなどハーブを追加すると本格的な風味になります。
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