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ドレッシングは、野菜サラダなどに欠かせない調味料ですが、体にいいの?悪いの?と感じることはありませんか?じつは、ドレッシングは体にいい点が多く、選び方次第ではダイエットや健康増進効果が期待できるものもあります。
この記事では、ドレッシングが体にいい理由や選び方のポイント、おすすめの商品に加え、手作りドレッシングのレシピも紹介しています。ぜひ参考にしてください。
出典:写真AC
植物油と醸造酢を主な材料として作られた一般的なドレッシングは、体にいいです。なぜなら、材料の植物油は健康維持に必要な必須脂肪酸を多く含んでいますし、醸造酢には疲労回復や食欲増進効果があるからです。また、ドレッシングは野菜と合わせることが多いですが、緑黄色野菜に含まれるβ-カロテンは油と一緒に食べると吸収率が上がります。何より、野菜をおいしくしてくれるドレッシングは、野菜不足の解消に役立つことも体にいい理由の一つです。
反面、ドレッシングには、脂質や糖質、塩分、添加物などを多く含むものもあり、選び方に注意が必要です。また、使いすぎればカロリーや脂質、塩分、糖分などの取り過ぎにつながります。このようにドレッシングには体に悪い面もありますので、選び方や食べ方に配慮が必要です。
出典:写真AC
体にいいドレッシングを選ぶ際に注意するポイントには以下の4つがあります。
油の量や種類をチェック
カロリーや糖質、塩分をチェック
添加物が少ないものを選ぶ
自分の好みに合った味を選ぶ
順に紹介しましょう。
ドレッシングに使われている油の量や種類は商品によってさまざまです。油を控えたい方は、ノンオイルタイプや使用油分が少ないものを選びましょう。ごま油や亜麻仁油など、特定の油を希望する場合は、原材料名をチェックします。
ドレッシングは少量でも、カロリーが高いものや、糖質、塩分が多いものがあります。特にダイエット中の方や健康に気を使っている方は、これらの数値を比較して、カロリーオフや減塩タイプなど自分に合ったものを選びましょう。
ドレッシングには、乳化剤、酸味料、香料、加工でん粉、酸化防止剤、調味料など多くの添加物が使われているものがあります。
添加物が気になる方は、原材料名をチェックし、添加物の少ないものを選びましょう。とはいえ、劣化を防いだり食味を整えたりするために、添加物は現代の食生活には欠かせないものでもあり、正しい知識を持つことが重要です。
和風、洋風、中華風、エスニックなど、ドレッシングにはいろいろな風味の商品があります。
好みに合った味を見つけることで、サラダをよりおいしく食べられ、野菜不足の解消につながります。
飽きないように、いろいろな種類のドレッシングを試してみるのもよいですね。
スーパーや百貨店、インターネットショップでは、たくさんの種類のドレッシングが販売されています。
では、体にいいドレッシングにはどんなものがあるのでしょうか。市販のものの中から、インターネットショップでも人気上位の健康にいいドレッシングを紹介します。
出典:Amazon.co.jp
ジャネフの「食塩50%カット ノンオイル ドレッシング」は、ごま、フレンチ、サウザン、和風の4種類が売られています。
塩分を50%カットし、油を使用していないため、血圧やカロリーを意識する人でも使いやすくなっています。また、野菜の摂取を促進し、健康的な食生活をサポートします。
出典:楽天市場
Mr.カンカンの「なんでもいけるドレッシング」は、楽天市場でも人気のドレッシングシリーズです。
レストランを営業していた際にリクエストが多かったことを機に商品化。味は玉葱、胡麻、柚子の3種類で、素材にこだわった無添加のドレッシングです。
出典:Shop Aperio
Aperioの「京都上鳥羽の金時にんじんドレッシング」は、京野菜・金時にんじんを使ったノンオイルドレッシングです。
原料には、京都上鳥羽で江戸時代から続く農家・銭谷さんが生産した金時にんじんをたっぷり50%以上使用。他の金時にんじんと比べても、甘みと香りが強いのが特徴です。
リコピンやビタミン、ミネラルを豊富に含む健康野菜として知られる金時にんじんドレッシングなら、おいしく健康増進ができます。
出典:写真AC
ダイエットや健康増進を目的とするなら、ドレッシング選びにもこだわりたいところ。 ここでは、体にいいおすすめのドレッシングを3つ紹介します。
ノンオイルドレッシングは、植物油を使用していないため、正確にはドレッシングタイプ調味料と呼ばれます。油を使ったドレッシングと比べてカロリーが1/4〜半分程度と低いことが特長です。しかし、ノンオイルドレッシングには糖質や塩分が多く含まれている商品もありますので、カロリーが低いからといってかけすぎには注意が必要です。
MCTオイルとは、ココナッツオイルなどを原料に中鎖脂肪酸100%で作られたオイルのことです。MCTオイルは、長鎖脂肪酸を多く含む一般的な油と比べ体内で分解されやすくエネルギーになりやすい特長があります。そのMCTオイルを使ったMCTドレッシングは、体脂肪の蓄積の抑制や脂肪燃焼効果の促進が期待できるのです。
亜麻仁油とは、亜麻科の一年草「亜麻」の種子「亜麻仁」から搾った油のことです。亜麻仁油には、オメガ3系脂肪酸であるα-リノレン酸が多く含まれています。この亜麻仁油を使った亜麻仁油ドレッシングは、中性脂肪の低下や血栓予防効果が期待できます。亜麻仁油は熱に弱いため、ドレッシングに使用することで有効に摂取できるのです。
出典:写真AC
添加物が気になる方や素材にこだわったドレッシングを使いたい方には、体にいい手作りドレッシングがおすすめです。使用する油や塩分などをお好みで調整して作ることができますよ。基本のドレッシングに難しい工程はありませんので、ぜひお気軽に作ってみてくださいね。
【材料】
醤油大さじ2
酢大さじ2
サラダ油(ごま油などでも)大さじ1
砂糖大さじ1/2
【作り方】
1.醤油、酢、砂糖をボールに入れ、よく混ぜます。
2.1にサラダ油を少しずつ加えながら混ぜていきます。
よく混ぜ合わせたら完成です。
すりごまや鰹節、みじん切りした玉ねぎやパプリカなどを加えるといろいろな風味のドレッシングができます!
【材料】
サラダ油(オリーブオイルなどでも)大さじ3
酢(レモン汁やワインビネガーなどでも)大さじ3
塩小さじ1/2
お好みで砂糖少々
コショウ少々
お好みのハーブ少々
(乾燥パセリやバジル、ローズマリー、オレガノなど)
【作り方】
1.酢とコショウ、塩、コショウをボールに入れよく混ぜます。
2.1にサラダ油を少しずつ加えながら混ぜていきます。
3.最後にハーブを加えます。
よく混ぜ合わせたら完成です。
乾燥ハーブの代わりに、生のパセリやパプリカ、にんにくなどを刻んで加えるといろいろな風味のドレッシングができます!
出典:写真AC
ドレッシングは、商品によって成分が大きく異なります。ダイエットや健康増進をサポートするもの、低カロリーのもの、素材にこだわったものなど、じつにさまざまな体にいい商品があるのです。
またドレッシングを使うことで、たくさんの野菜をおいしく食べることができ、結果として健康的な食生活につながるという大きなメリットもあります。ぜひお好みの体にいいドレッシングを見つけて、おいしく楽しい健康的な食生活を送りましょう。
Aperio(アペリオ)では、京都のこだわり素材を使った3つのドレッシングを揃えております。
原料の野菜や果実は体にもうれしい成分がたっぷり。野菜サラダなどの料理に使うことができます。
いつもの料理をワンランクアップさせたい方にぜひおすすめします。