赤繁遥 氏インタビュー | ドレッシングのギフトは京都祇園のエマドレ | Shop Aperio"> SaaS企業 広報 赤繁遥 氏インタビュー - ドレッシングのギフトは京都祇園のエマドレ | Shop Aperio

人事業務の管理ができるオンラインサービス(HR SaaS)を展開する企業の広報・赤繁遥氏。営業からキャリアをスタートし、現在は広報として独自のアプローチで注目を集める赤繁さんに、これまでの変遷や今後のビジョン、さらには「エマソルト」と「エマドレ」の魅力について語っていただきました。

キャリアの原点 国際問題から学んだ行動力

──赤繁さんの人生についてお聞かせください。大学時代はどんな学生でしたか。

大学時代は、あまりサークル活動には参加せず、勉強に力を入れていました。学ぶことが楽しくて、成績を上げることに夢中になっていましたね。最初は南山大学の短期大学部英語科で英語を集中的に勉強して、その後は四年制に編入して総合政策学部に進み、国際問題、紛争、貧困、環境問題などの分野を学びました。

──国際問題や紛争について学ばれたことで、その後の礎になっていることはありますか。

あると思います。実は家庭環境が複雑だったこともあって、お金に困っていた時期が何度かあったんです。そんな生活を経験しながら学んだのは、自分よりもっとつらい思いをしている人がたくさんいることだったり、水ひとつを巡って戦争が起きてしまうような現実でした。勉強を通して「こういう事象の裏には、こういう背景がある」ということを学ぶうちに、当時の自分にも通じるものがあると感じたんです。私自身にも、表面的にはニコニコしていても実際はそうじゃない、という背景がありましたから。

学生時代を振り返る赤繁さん

外の世界で起きている問題を知っていったことで、自分の環境を変えるには、自分自身がアクティブに行動していかなければいけないと考えるようになりました。それは今でも変わらないですし、私の原点ですね。

「社長」を目指して 営業、そして広報へ

──そんな大学時代を経て、様々な選択肢の中から今の会社を選んだ理由を教えてください。

実は就職活動をするにあたって、具体的にやりたいことがあったわけではなかったんです。ただ「お金持ちになりたい」「稼げるようになりたい」という軸だけはしっかり持っていたので、「社長になる!」という志は揺るぎませんでした。じゃあどうすれば実現できるかと考えたときに、まずは営業のことを知らなければいけないと思ったんです。

それで営業が強そうな会社を探してエントリーしていったところ、メガベンチャーと言われていた人材会社へ入社することになりました。入社してから3〜4年は営業に打ち込んでいました。

──営業職のときはどのような経験をされましたか。

1年目はとにかく行動量で勝負しましたね。もちろん実績を出すことができればベストですけど、何よりまずは行動。行動量なら誰にも負けない自信があったので。そういったところを評価していただけたことで、ありがたいことにたくさんの人たちに助けていただいて、1年目で大手企業の案件を受注することができたんです。そういったこともあって、新卒ルーキー王に選んでいただくことにもなりました。

だけど次第に壁にぶつかり始めたんです。大手との取引になると、やっぱり行動量だけでは追いつかなくて。どういう人の情報を得て、どう立ち回って、何を、どう伝えるのか……とにかく頭を使わなければいけませんでした。でも、そういったことがなかなか上手くいかなかったんです。いま振り返っても大変な時期でしたね。その後は、お客様と直接顔を合わせるフィールドセールスから、商談を創出するインサイドセールスにキャリアチェンジをしていきました。

──その後、営業から広報部門に移られたわけですね。

はい。実はその時期、転職も考えていたタイミングでもあったんです。お客様と直接相対したときに、営業としてどう売るのかはわかるようになっていました。だけどもっとマクロな視点から……たとえば企業全体を俯瞰できるような部署では、どういうふうに物を売っていくのかを知りたくなったんです。縁があって、広報部門に異動する機会を得ました。最初は「広報って何をするんだろう」というところからのスタートでした。

インタビューは終始明るい雰囲気で進んでいった

個性を活かした広報戦略『赤繁TIMES』

──広報部門ではどのような取り組みをされたのでしょうか。

独自のアプローチとしては、メディア向けのメール『赤繁TIMES』を始めました。元々は、私がインサイドセールス時代にやっていたメールマガジンから着想を得たものです。当時、どうすれば大手企業の担当者さんに接触できるかと考えていたときに、対企業ではなく、対個人にアプローチをしてみようと思いました。せっかく「赤繁」という珍しい苗字をしているわけですし、これで覚えてもらいたいと思って。それで始めたのが『赤繁メルマガ』だったんです。

それから広報に配属されて、インサイドセールス時代の経験を活かして『赤繁TIMES』を始めました。日々メディアさんに届く、たくさんのメールに埋もれないためには、一般的なメールではだめだと思ったんです。普通とは違うやり方をすることに、最初は不安もありました。だけどそんな中でも続けていったら、ある新聞記者の方から「他ではなかなか見ないアプローチですね」と褒めていただいたんです。そのときは嬉しかった。本当に嬉しかったです。

──すばらしいことですね。私も拝見して、発明だと思いました。

現在は20〜30社のメディアさんと関係を構築していて、そのうち10〜15社とは密に企画やプレスリリースの内容を共有しています。たくさんのメディアさんと関わるので、広報としても常に新しい意見を取り入れるようにしています。私で言うと、HR SaaSに関する情報だけではなく、社内で取り組む独自の取り組みを、どのようなときでも話せるようにストックしています。その内容が、取材や寄稿記事など、メディアさんや読者様にとって価値ある情報にもなり得ますから。なので、他部署の力を借りて取り組み内容等に関する情報を聞いた上で、企画の濃度を高めるように努めています。また、メディアさん側からいただいたフィードバックを参考にして、より簡潔に、カジュアルで、伝わりやすい形式を模索しています。

今後は、弊社のサービスをより多くの企業様に知っていただき、その価値をご享受いただけるように、様々なメディアさんから取材をしていただけるように働きかけを行ったり、第三者視点で記事を書いていただく機会を増やしたりしていきたいですね。会社としてはHR SaaSの中でNo.1と呼ばれるサービスになるために、広報としてもっと奮闘していきたいです。広報をきっかけにしてその位置まで到達できたとしたら、すごく嬉しいと思います。

独自のアプローチでメディア関係者からも注目を集める

「エマソルト」と「エマドレ」で、日常をちょっとリッチに

──「エマソルト」と「エマドレ」を試してみて、どのような印象を持たれましたか?

まずは「エマソルト」をお肉料理で使ってみたんですが、どれもすごくよかったです。私は味が濃すぎるものが苦手なんです。でも、ただお肉を焼くだけだと物足りないですし、かといってタレをつけると味が濃いと感じることがあるんですね。でも、このお塩だととてもいい感じに味付けされました。お肉の旨味が凝縮されたうえに味もしっかりついて、おいしく食べることができました。

「エマソルト」でお肉に下味をつけていく

表面がきつね色になるまでじっくりソテー

最後にパプリカを添えて鶏もも肉のソテーが完成

お好みに合わせた「エマソルト」をつけても美味しい

それから「エマドレ」もお肉料理によく合いますね。脂がのった豚ハラミを焼き肉にして「カンパイポンズ」をつけてみたら、さっぱりした口当たりになっておいしかったです。私は元々お酒が好きなんですけど、お酒を飲まなくても赤ワインの風味を感じることができて、ちょっとリッチな気分になりました。これはいいなと思いましたね。

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意外にも目玉焼きにもよく合うんです。毎朝目玉焼きを食べているんですが、試しに「エマソルトWhite Wine」をかけてみたらすごくおいしかったんです。普段よく使うのはめんつゆなんですけど、新しい味にすっかりハマってしまいました。

意外にも目玉焼きと相性がいい「エマソルト WHITE WINE」はフルーツにもおすすめ
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エマソルトは4種類から選べます

フレッシュトマトにかけても美味しい

「エマソルト」と「エマドレ」で食卓に新鮮な楽しさを

──ありがとうございました。では最後に、今後のビジョンについてお聞かせください。

広報として自社のサービスの認知をしっかり伸ばしていきたいですね。最近だとタレントマネジメント領域の新しいサービスをリリースしたので、これまで以上に、広報としても力を入れていきたいですね。

個人としては「社長になる」という目標も持ち続けていきます。周りに公言してしまっているので後戻りできないというのもありますけど、何より自分に嘘をつきたくないんです。理想と現実のギャップに苦しみながら、やっぱり理想に近づいていきたい。広報で培ったスキルや動き方を活かして、いつかは自分の事業を持ちたいです。

エマパーソン

赤繁遥

赤繁 遥

Haruka Akashige

タイ生まれ名古屋育ち。南山大学総合政策学部卒業。2019年よりにHR SaaS企業の営業に携わる。2022年に広報へ異動し、現在はPR広報として、各メディアとのリレーション構築から企画作りまで担当。